先生に守られている安心感の中で、好きなあそびを夢中になって繰り広げていくうちにどんどん心が解放され、想像や創造、工夫、努力、出来た喜び（達成感）等を十分に味わい自信をつけていきます。
友だちとの関わりの中では、みんなで遊ぶことでルールを覚えたり、ケンカをした時の悲しさや悔しさを知り、助け合い、力を合わせて成し遂げる団結力等、家では決して味わうことのできない『子ども同士』の小さな社会の中で貴重な体験をたくさんしていき、それが他者への優しい眼差し、思いやりに繋がっていきます。

世の中の変動が加速化するこれからの時代だからこそ、どのような時も自分で考え選択して行動できる『生きる力』と、どのようなことにも柔軟に対応できる豊かな心を育てることが大切です。
『生きる力』は目に見えませんが、人生で大きな役割を果たす大切な基礎となり、そこに環境や生い立ち等も加わって、個性として確立されていきます。
【それぞれがみんな違うけれど誰もがみんな素晴らしい輝く命！どの子も愛されるべき存在であること！】という思いを胸に、園生活を通して、一人ひとりが『自分の好きなこと』を見つけ、存分に楽しみ輝くことで自分自身の『生きる力』を育んでほしいと願いながら、0～2歳児は一人ひとりの心に寄り添ったあたたかい保育を、そして3～5歳児は、集団での刺激を大切にしながら、みんなで様々なことに挑戦し、毎日たくさん遊び、たくさん体験して、のびのびと園生活を過ごしていきます。

安全に楽しく毎日を過ごせるよう子どもを中心に考えての教育・保育を行うと共に、日頃　よりご家庭と園の連絡を密に行い、共通理解のもと、一人ひとりのお子さんの幸せをご両親と一緒に考えながら向き合っていきたいと考えております。